2011-08-06

酔って候, 司馬遼太郎

文春文庫
2011-08-06 読了 (2回目?)

最近、幕末に再度はまり気味。これは山内容堂、島津久光、伊達宗城、鍋島閑叟の4人の大名をそれぞれ短編で描いた作品集。とはいえ伊達宗城の編「伊達の黒船」は、船に載せる蒸気機関を作った職人・嘉蔵がメイン。今から見ると日本の地方都市はかなり画一化・過疎が進んでいるが、当時はそれぞれ独自の道を模索し、トップダウンで先進的な事業に取り組んだりしていたということがわかる。

この中では肥前だけ行ったことがないが、現在ならではの、地方に活気を得るための方法はないものか、と思う。もちろん私なんぞが気にしなくても、それぞれの都市では真剣に検討されているだろうが。

これら(といってもこの中では伊達宗城、鍋島閑叟だが)開明的な大名にならって、外に目を向けたり、科学技術に投資する機運がもっともっと高まればよいが。

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