光文社文庫
2011-08-07 読了 (2回目?)
戦国から幕末にかけての短編集。本のタイトルはこの作品の7編目の題名からとられているようだが、必ずしもすべての作品が侍に関係しているわけではない。しかしどの作品も、最後にきらりとしたオチがついていて、楽しい。とくに「忍者四貫目の死」は推理小説的でもある。
この本に限らないが、時代小説を読んでいると、本当かなと思うことをついついインターネットで調べたくなる。たいていのものは wikipedia などに解説があり、今度はそちらを読みふけってしまうという、困った状況になるが、それもまた楽しい。
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