講談社文庫
2012-07-01 読了 (3回目?)
今度は客船が舞台。乗り物シリーズ?
前回と同じ画家の名前がでる。ついでに前回と同じ、謎のルポライター(?)の名もでる。いよいよ中盤か。とはいえそんな気負いは皆無(?)
かなり強引な手法で(?)、いつものメンバー、特に紅子と練無も船に乗り込む。まあお約束か。
あとで読み返すと、あとがきに書かれているとおり、たしかに、「最初からネタをばらしているのである。」しかしいつもいつも、まったくトリックが分からない。まあそんなに考えながら読んでいるわけではないので、結末がわかっても、悔しい、とかの感情はなく、「えっ」と、ちょっと驚かされるくらいだが。
ちなみに英語タイトル "A Sea of Deceits" の Deceits は、だまし、偽り、などの意味があるようだ。
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