青空文庫
2011-02-01 読了
おそらく20年ぶりくらいに読んだ。覚えていたことといえば、せいぜい、東京から松山へ「坊ちゃん」が赴任していろいろな事件に遭遇する、という大枠だけだった。
しかしこれほどジメジメとした「奸物」の「謀事」が話の中心だとは全く記憶になかった。「坊ちゃん」と「山嵐」は天誅ののち、あっさりと教職を辞してそれぞれ郷里に戻ってしまう。
文体は江戸っ子らしく(?)カラッとしていて歯切れがよい。終わりがあっさりし過ぎているところも淡白でよい。
(2011-02-04 追記)
ちなみに青空文庫の本は青空キンドルを利用してPDFに変換し、iTunes に登録して iPod Touch の iBooks というアプリで読んだ。電車の中や、暗いところなど、ちょっとした時間に読めて便利。
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