2012-04-15 読了
幻冬舎文庫
本作はこのシリーズにしては比較的素直にストーリィが展開する。独特の考え方や生活などが垣間見れて面白い。
前作よりさらに、大学の話が出てこない。そのように比重が移っていったのだろう。
ホームページには、今後の小説出版予定が書かれている。Gシリーズは12作まで、Xシリーズは6作までらしい。この本の水柿君が言うように、出版社への義理で執筆を続けているのみだとすれば、いち読者としては寂しいが、生活のために稼がなくても良いのだろうから、仕方がない。
人の一生は有限の時間しかない。その時間をどう使うかはその人の自由だろう。
愛知万博とか、懐かしい。
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