2013-01-14

R. P. G., 宮部みゆき

集英社文庫
2013-01-14 読了 (2回目)

2001年に文庫書き下ろしで出版された作品。

何か書くと、話の筋に触れてしまうのでそれは避けたいのだが、この人の作品は、最初に読む時と、再読の時で、だいぶ印象が変わる。それはたぶん、初めて読む時の驚きというか、ある意味での興奮が大きすぎて、再読時には初めの興奮の大きさを期待するので、2回目以降ではやや期待はずれというか、肩透かしというか、そのような感じになるのではないか。

この作家の特徴として、人物の人となりを書き込むところがある。この作品はそうでもないが、割合としてそういう要素が大きいと、話の本筋というか展開の割合が相対的に少なくなるので、結果的に再読時の印象を下げる要因のひとつになっているかもしれない。

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