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2021-05-08 読了 (図書館)
タイトルからは、乱数を生成するアルゴリズムについてかな、と漠然と思っていたら全然違った。乱数を使ったアルゴリズム(自信なし)という感じか。 主たる内容は、ソートのアルゴリズムの解析で、その実行回数の期待値を数式で表したり。かなり式変形も出てくるが、途中を省略せず解説してくれているので、まあ話の内容をフォローする程度にはついていける。(全てをきちんとフォローしたわけではないが)
さりとて、アルゴリズムの話ばかりでもなく、途中では行列の話が出てくる。連立方程式との関係とか、写像とか。個人的にはその部分も非常にためになった。 数学はやや苦手意識があるが、しかしこのシリーズのおかげで非常に豊かな内容を持っているということも気づくことができたので、別の巻も読んでみたい。
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