2010-05-15

沈まぬ太陽, 山崎豊子

新潮文庫
読了: 2010-05-14

現実の事件と架空の人物が登場するので、ついついすべてが現実にあったことのように思えてしまう。題材となったJALはついに会社更生法を申請した。しかし路線の撤退など、会社の都合だけで決めさせてもらえないようだ。そのような環境が、会社を小説に書かれるような体質にした遠因なのではないか。

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