2015-08-26

臨場, 横山秀夫

光文社文庫
2015-08-26 読了

独特の存在感がある、検死などを行う警察の検視官、倉石が主人公というか共通に登場する短編集。他殺と、自殺や自然死などを判断するのは重要な仕事だが、確かに、判断が難しい場合もありそうだ。

2015-08-19

真相, 横山秀夫

2015-08-19 読了
双葉文庫

警察官が主人公ではない短篇集。それぞれ、終盤になってコトの意外な真相が明らかにされるが、どの話も題材が殺人のため、やや重苦しい読後感。

2015-08-10

半落ち, 横山秀夫

2015-08-10 読了 (2回目)
講談社文庫

警察官、検察官、裁判官、新聞記者、など個人とその組織との関係、家族、などなどが相互に関係する。

この作品が直木賞にノミネートされていたが、結局は受賞を逃したようだ。その過程で横山秀夫は「直木賞との決別を宣言した」そうだ。