2017-06-29 読了
講談社ブルーバックス
「物理数学の直観的方法」の著者が、現代経済学理論の解説をする。
この著者の方針として、中身の厳密性などよりも、なぜそんな概念・操作をする必要があるのかや、そのご利益の説明に紙面の大半が費やされている。
しかも今回は経済学だ。その発展の歴史や、そこに潜む思想などを、著者の視点で解説されているのが面白い。
それによると、「動的マクロ均衡理論」という現代経済学理論では、物理の「解析力学」の考え方が導入されているという。これが、少し前に世間で話題になった「インフレターゲット」の基礎となっているらしい。
ここまで高度な数学を使っていても、「経済学」は「文系」の学問なのか、というか、そもそも文系と理系とはなにか、という疑問がわいてくる。
もっとも、私は経済学については全く知らないので、ここに書かれていることが本当に経済学の教科書に載っているようなことなのか、不明。
この本を読んでいる途中で、「物理数学の直観的方法」も読みたくなってしまい、そちらをさきに「復習」した。
2017-06-29
2017-05-22
2017-01-13
キウイγは時計仕掛け, 森博嗣
講談社文庫
2017-1-13 読了
とある大学で学会開催中に、その大学で事件が発生する。それでも学会はほぼ予定通り行われる、という、なかなか微妙な設定。シリーズの関係者が集まるためには必要だろうが。
自分の知っている学会(大会)と違うところもあり、文化の違いか、面白い。例えば、開会式、招待講演会、設計の展示会、など。
大学の学長や副学長などは、学者というより政治家、というくだりは、ニヤリとしてしまう。
自分の読み方だと、だれが犯人だろうか、とかのメインの謎について、ほとんど考えずに読んでいる。
雨宮まみ氏による「解説」で、この一作だけを読むだけでなく、シリーズを通して読まないと、メタな話は楽しめない、というようなことが正直に書かれていた。
また、森作品の魅力というか、次の作品もつい読みたくなる理由として、このメタなストーリィとともに、森博嗣のいろいろな思考・考え方に触れることができる、ということが挙げられているが、同感だ。
またシリーズの最初から、読み直さなければ。
2017-1-13 読了
とある大学で学会開催中に、その大学で事件が発生する。それでも学会はほぼ予定通り行われる、という、なかなか微妙な設定。シリーズの関係者が集まるためには必要だろうが。
自分の知っている学会(大会)と違うところもあり、文化の違いか、面白い。例えば、開会式、招待講演会、設計の展示会、など。
大学の学長や副学長などは、学者というより政治家、というくだりは、ニヤリとしてしまう。
自分の読み方だと、だれが犯人だろうか、とかのメインの謎について、ほとんど考えずに読んでいる。
雨宮まみ氏による「解説」で、この一作だけを読むだけでなく、シリーズを通して読まないと、メタな話は楽しめない、というようなことが正直に書かれていた。
また、森作品の魅力というか、次の作品もつい読みたくなる理由として、このメタなストーリィとともに、森博嗣のいろいろな思考・考え方に触れることができる、ということが挙げられているが、同感だ。
またシリーズの最初から、読み直さなければ。
2017-01-02
モダン, 原田マハ
文藝春秋
2017-1-2 読了
New York Museum of Modern Art にいろいろな意味で関連する、短編小説集。
ピカソのゲルニカが「疎開」していた話とか、実際にあったことと絡んだストーリーが展開し、面白い。
歴史とかもそうだが、学校の教科書でみたり聞いたりするだけではなかなか興味がわかないが、(真実か否かはともかく)ストーリーがあると、関心を持ちやすい。(少なくとも自分は。)
2017-1-2 読了
New York Museum of Modern Art にいろいろな意味で関連する、短編小説集。
ピカソのゲルニカが「疎開」していた話とか、実際にあったことと絡んだストーリーが展開し、面白い。
歴史とかもそうだが、学校の教科書でみたり聞いたりするだけではなかなか興味がわかないが、(真実か否かはともかく)ストーリーがあると、関心を持ちやすい。(少なくとも自分は。)
2016-10-13
天国までの百マイル, 浅田次郎
朝日文庫
2016-10-13 読了 (2回目?)
笑いあり、涙あり、のお得意人間劇。
ストーリー自体は単純明快だが、それぞれの人物の過去というか経緯というか、が話の中で徐々に明らかになっていく。
親、子、夫婦、恋人、さまざまな関係の本質をさらりと語る台詞がよかった。
2016-10-13 読了 (2回目?)
笑いあり、涙あり、のお得意人間劇。
ストーリー自体は単純明快だが、それぞれの人物の過去というか経緯というか、が話の中で徐々に明らかになっていく。
親、子、夫婦、恋人、さまざまな関係の本質をさらりと語る台詞がよかった。
2016-10-10
理由, 宮部みゆき
朝日文庫
2016-10-10 読了 (2回目)
宮部お得意の、人物の人となりなどをエピソードを交えて描かれていくので、感情移入はしやすいが、長いので本筋を見失いやすい。
読むのが2回目というせいもあるだろうが、殺人事件の動機や他人が一緒に暮らしていた理由が弱い気がする。
文章の構成というかスタイルが、ライター(?)が事件の関係者に話を聴いたというノンフィクション風なので、これも上のように感じる要因になっているだろう。
2016-10-10 読了 (2回目)
宮部お得意の、人物の人となりなどをエピソードを交えて描かれていくので、感情移入はしやすいが、長いので本筋を見失いやすい。
読むのが2回目というせいもあるだろうが、殺人事件の動機や他人が一緒に暮らしていた理由が弱い気がする。
文章の構成というかスタイルが、ライター(?)が事件の関係者に話を聴いたというノンフィクション風なので、これも上のように感じる要因になっているだろう。
2016-09-15
風は青海を渡るのか?, 森博嗣
2016-09-15 読了
講談社タイガ
話の舞台は150年~200年(?)くらい未来の世界だが、ときどき現代の技術が出てきたりするので楽しい。
だいぶ話が佳境に入ってきた予感。
講談社タイガ
話の舞台は150年~200年(?)くらい未来の世界だが、ときどき現代の技術が出てきたりするので楽しい。
だいぶ話が佳境に入ってきた予感。
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