2019年作品
2026-01-31 購入
柳原由佳のピアノトリオ編成の 2nd アルバム。曲調はバラエティがありながらも、このユニットの個性や特徴が感じられる作品。
個人的な白眉は何と言っても、5曲目の "Moon Dance"。イントロからドラマティックなコード進行とピアノのフレーズから始まり、「来たー!」という感じ。10分を超える大作だが、長さを感じさせないような曲展開で聴かせてくれる。語彙力がなくて情けないが、まさに「ドラマ」のよう。ボーナストラックとしてピアノソロバージョンも収録されている。
6曲目の "Silence" は 雑誌「ジャズ批評」の「ジャズオーディオ・ディスク大賞2019」のメロディ賞を受賞されたそうだ。曲名の通り(?)、ゆったりと静かな曲調だが、深みのあるメロディが特徴的な曲。YouTube でこの曲のスタジオ演奏を観ることができる。
4曲目の "Traffic Jam" はアップテンポでややはじけた曲。1stアルバムの "New York Breakfast" を思い出させるような、アルバムの中でのアクセント曲。7曲目の "Country Side" は(珍しく)メジャーキーの曲だが、サビは嬉しくなるような哀愁を感じさせるフレーズ。これらの曲以外はマイナーキーか。
このアルバムも、私的ヘビーローテーション中。どんな気分の時も聴ける。じっくり聴くと何度聴いても発見があるし、疲れたり気が立っているときに聴くと、心に平穏をもたらしてくれる。
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