2015-08-26

臨場, 横山秀夫

光文社文庫
2015-08-26 読了

独特の存在感がある、検死などを行う警察の検視官、倉石が主人公というか共通に登場する短編集。他殺と、自殺や自然死などを判断するのは重要な仕事だが、確かに、判断が難しい場合もありそうだ。

2015-08-19

真相, 横山秀夫

2015-08-19 読了
双葉文庫

警察官が主人公ではない短篇集。それぞれ、終盤になってコトの意外な真相が明らかにされるが、どの話も題材が殺人のため、やや重苦しい読後感。

2015-08-10

半落ち, 横山秀夫

2015-08-10 読了 (2回目)
講談社文庫

警察官、検察官、裁判官、新聞記者、など個人とその組織との関係、家族、などなどが相互に関係する。

この作品が直木賞にノミネートされていたが、結局は受賞を逃したようだ。その過程で横山秀夫は「直木賞との決別を宣言した」そうだ。

2015-07-11

納棺夫日記, 青木新門

文春文庫
2015-07-11読了

納棺の仕事を垣間見ることができるだけでも面白いが、後半に、著者が親鸞や宮沢賢治などを引用しながら展開する、「死」の考察というか親鸞の解釈も興味深い。


2015-06-14

動機, 横山秀夫

文春文庫
2015-06-14 読了 (2回目?)

読み始めたらやめられない。寝る前に読み始めたら、深夜(未明)までかかって、最後まで読み続けてしまった。
すごい発想だ。特に「逆転の夏」。

2015-05-26

なぜ疑似科学を信じるのか, 菊池聡

化学同人 DOJIN選書
2015-05-26 読了

「疑似科学」「ニセ科学」などと呼ばれるもの・こと・ひとに対して、科学哲学の文脈(科学とは何か)から取り扱ったものは見たことがあったが、心理学的な面からそれを行う「ひと」を分析したもの。その観点からすると、疑似科学は非常に「人間的な」営みだということが明快に示されている。

2015-05-06

もうダマされないための「科学」講義, 菊池誠, 松永和紀, 伊勢田哲治, 平川秀幸, 飯田泰之+SYNODOS (編)

光文社新書
2015-05-06 読了

講演をもとにした(文章に起こした?)と思われる3つ+書き下ろし1つがメイン。本のタイトルは「『科学』講義」となっているが、かなり広い意味での「科学」が話題。3章はマスメディアの問題、4章は科学コミュニケーション。それぞれに興味深いが、特に講演をもとにした部分は、短いこともあり、やや食い足りない印象がある。

付録は読み物として面白いだけでなく、信頼できる情報源へのリンクなどが豊富に示されており、参考になる。