2021年作品
2025-09-09 購入
角田健一ビッグバンドの、2020年12月5日のライブ盤。JAZZスタンダードを中心に、オリジナル曲 (Swing Express) も演奏。大編成ならではの迫力と、絶妙なアンサンブル、音楽の楽しさを味わわせてくれる。
とてもありがたいことに、この時のライブの映像の一部を YouTube で公開してくださっている (こちら, Sing Sing Sing, Apple Honey)。このまま DVD で販売できるような品質の映像と音質。音楽だけでももちろん素晴らしいが、映像があると、例えば、各ソロパートの際の他のメンバーの反応や、ソロのためにステージ前方に歩いていくところとか、メンバー間のアイコンタクトなどなど、とても興味深いシーンが見られてより楽しめる。なにより、おじさんたちが演奏を楽しんでいる様子が素晴らしい。
そもそも、私はまず YouTube でこのライブ動画を観てから CD を買ったのだが、そもそものそもそもは、ある吹奏楽の演奏会で「Sing Sing Sing」を聴き、Swing や JAZZ に興味をもち(それ以前からも多少は興味はあったが)、YouTube で様々なグループの「Sing Sing Sing」を観ていてこの角田健一ビッグバンドの動画に巡り合った。オリジナル (by Louis Prima) は 1936 年の発表というから 90 年も前の曲なのだが、全く古臭さを感じさせない。アコースティック楽器というところと録音の良さも要因としてあるだろうが、角田健一の独自のアレンジも効いているのだろう。
あまり関係ないけど、例えば「8時だョ!全員集合」とか昔のテレビ番組では、このようなバンドが生で出演して音楽を担当することが当然のようにあった。当時はそれが当たり前だったのだろうが、今から考えると、とても贅沢なことのように思える。
このライブは、新型コロナウィルス感染症流行のため無観客での開催となったそうだ。ミュージシャンや音楽に関わる方々はとても大変な時期を過ごされ、言葉もないが、このように素晴らしい企画・演奏で聴衆を楽しませてくださることに感謝しかない。今はまたライブコンサートなどの生演奏を楽しむことができるようになり、本当に幸せなことだ。感染症だけでなく、世の中の情勢次第では、自由に音楽を楽しむことができないような状況も想像されるが、ミュージシャンへの感謝・応援とともに、そのような不幸な状況を避けるために、日頃から気を付けられるところは注意・行動したいものだ。
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